
[活動報告]第26回 日本臨床救急医学会総会・学術集会における市民公開講座に代表・菊池 亮が登壇し、「コロナ禍での自宅宿泊療養者への医療支援を経験して感じた課題とこれから」と題して講演を行いました

ファストドクタ―代表医師の菊池亮が、2023年7月28日に開催された第26回日本臨床救急医学会総会・学術集会におきまして、「高齢社会がもたらす災害・救急医療の課題と病院の役割」をテーマにした市民公開講座に登壇し、「コロナ禍での自宅宿泊療養者への医療支援を経験して感じた課題とこれから」と題して講演を行いました。
■登壇概要
学会名:第26回日本臨床救急医学会総会・学術集会
講座名:HealthcareBCPコンソーシアム共催 市民公開講座「高齢社会がもたらす災害・救急医療の課題と病院の役割」
開 催:2023年7月28日(金)
会 場:帝京大学板橋キャンパス第13会場(東京都板橋区)
登壇者:一般社団法人HealthcareBCPコンソーシアム/公立昭和病院 坂本哲也
一般社団法人HealthcareBCPコンソーシアム/日本体育大学大学院保健医療学研究科 横田裕行
一般社団法人HealthcareBCPコンソーシアム/独立行政法人労働者健康安全機構 有賀徹
東北医科薬科大学医学部医療管理学教室 伊藤弘人
ファストドクター株式会社 菊池亮
社会医療法人財団慈泉会相澤病院救命救急センター 吉池昭一
公立昭和病院救命救急センター 岡田保誠
日本赤十字看護大学附属災害救護研究所情報企画連携室 丸山嘉一
イベントURL:https://site.convention.co.jp/jsem26/
災害大国である日本において、災害発生時の救急医療体制の構築は常に重要な課題です。
今回の登壇では、災害時における地域のレジリエンスを高めるための課題と方法についての提言や議論がなされました。
菊池は、「コロナ禍での自宅宿泊療養者への医療支援を経験して感じた課題とこれから」と題し、ファストドクターがコロナ禍において行った医療支援の経験から、初期救急の機能強化のためのオンライン診療や往診機能の活用、在宅医療の持続可能な24時間体制に向けた連携の重要性、へき地の医療格差を縮めるためのオンライン診療の活用、夜間休日における県外の医療機関との連携の重要性について述べさせていただきました。
会場には多くの医療関係者が参加し、質疑応答ではファストドクタ―と地域、医師会との連携についてなどの質問がなされました。今回の登壇を通じて、災害時の救急体制の構築の課題と解決策についての有意義な議論を行わせていただけたと考えております。
ファストドクターは、これからも地域の医療関係者と連携し、プラットフォームを通じて持続可能な地域医療のあり方を追求しながら、超高齢社会を迎える日本の救急医療に貢献してまいります。
当日の様子・資料(一部抜粋)
本件に対するお問い合わせ
ファストドクター株式会社
広報部 大塚明美(080-4861-1719)