
2022年「グッドデザイン賞 金賞」および「グッドデザイン・ベスト100」をW受賞

「救急医療の新しい選択肢となるサービスに先鞭」と評価
ファストドクター株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:菊池 亮(医師)、水野 敬志)は、日本最大級の時間外救急サービス「ファストドクター」において、暮らしや社会を豊かに導くデザインに対して与えられる「2022年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)」で「グッドデザイン金賞」および「グッドデザイン・ベスト100」をW受賞した事をお知らせいたします。
■審査員からの評価コメント
審査員からの評価コメント夜間・休日の時間外救急のプラットフォームとして、症状に応じて救急病院案内や往診、オンライン診療など適切な医療を選択できるように支援することで、救急医療の新しい選択肢となるサービスに先鞭をつけたこと、コロナ禍においてそうした救急医療の社会的な期待に応えていることが高く評価された。また、医療機関や行政との連携による医師や看護師の確保や、患者からの診察評価フィードバックを品質改善に活用する等により、地道で丁寧なサービスデザインがなされている点も評価された。
■この度の受賞について
「グッドデザイン賞」は公益財団法人日本デザイン振興会が主催するもので、1957年以降、国内のあらゆる製品・サービスなどを審査・選出してきた日本で唯一の総合的なデザイン推奨制度です。2022年度は5,715件の審査対象の中から1,560件が「グッドデザイン賞」を受賞し、これからの時代のモデルとなる特に優れた100件が、「グッドデザイン・ベスト100」に選出されました。「グッドデザイン金賞」は、「グッドデザイン・ベスト100」の中から選ばれる特別賞としてファストドクターを含め、本年は20件が選出されています。
ファストドクターは2016年の創業以来、新しい医療の選択肢を社会に提示する存在として、祖業である患者向けサービス(医療相談、救急往診、オンライン診療、訪問看護等)を始めとして、医療機関向けサービス(在宅医を対象にした往診代行事業)、自治体向け事業(地域の医療課題解決のための医療体制構築支援)等、先進的かつ包括的な医療サービスを展開してまいりました。2022年からはテクノロジーを活用した医療DX事業の本格化や大学と協同し医療データの研究・活用などヘルステック企業としての活動の幅を広げています。
今回ご評価いただいた通り、今後も救急医療に関する社会の期待に応え続け、ミッションである「生活者の不安と、医療者の負担をなくす」の実現を目指してまいります。